一年で「こより」を使う機会と言えば
七夕くらい、ですよね。
今回はたなばたのための『こより』の作り方を紹介します。
こよりは買ってもいいんですが100本セットとか
1000本セットとかでとてもじゃないけど使い切れない量が入ってます。
わざわざ買わずともすぐに作れるものなので
ぜひ自作してみてください。
材料はティッシュや半紙。
半紙は100均でも売っています。
七夕に使える「こより」 作り方
ティッシュや習字で使う“半紙”で
こよりを作っていきます。
ティッシュはどこの家にでもあるし
半紙は100均に売っているので
それほどお金を使わなくても作れます。
小学生の子どもがいる家だと
書初めに使った半紙が余っていることも多いですから
わざわざ用意しなくてもいいかもしれませんね。
ティッシュを使ったこよりの作り方
【用意するもの】
・ティッシュ
【作り方】
①ティッシュペーパーは2枚重なっているのを
分けて1枚にします。
②2~3cm幅に手でちぎるように切ります。
紙の方向に気を付け、自然に裂ける方向に切ります。
③先っぽからねじっていきます。
親指と人差し指でつまんでねじっていく感じです。
④片方の端っこは残しておきます。
ティッシュペーパーで作るこよりの完成です。
半紙・書初め用紙を使ったこよりの作り方
【用意するもの】
・半紙/書初め用紙
・はさみ
【作り方手順】
①半紙の場合はそのまま
書初め用紙の場合は三等分くらいに切って使います。
②半紙(切った書初め用紙)を半分に折ります。
③さらに半分に折る。
それを繰り返して使いたい幅にします。
2cmくらいにしました
④はさみで切ります。
⑤端っこからねじっていきます。
半紙はティッシュに比べてかたいので
破れないように気を付けて。
⑥端までねじっていきます。
親指と人差し指でつまんでよじるようにします。
半紙を使ったこよりの完成です。
最初の長さと比べるとかなり短い仕上がりになるので
半紙を切るときは使いたい長さよりも大きめに切りましょう。
けっこう短くなってしまいます。
ティッシュで作ったたこよりと
半紙で作ったのを比べてみました。
(上:ティッシュペーパー
下:半紙)
同じくらいの幅で作った場合、半紙のこよりは
わりと太めにできます。
七夕の笹飾りを外に置く場合は雨でぬれてしまうので
ティッシュペーパーのこよりはやめた方がいいと思います。
濡れてちぎれて、飾りや短冊がなくなってしまうと
とても悲しいです(短冊は恥ずかしいかも)。
七夕飾りを飾る こよりの使い方
ひらひらを残しておいた方の部分を
七夕飾りにのりなどで貼り付けます。
先っぽ部分はそのままにして置いたり
輪っかにしたりと“笹”に取り付けやすいようにしておきます。
結び付ける場合はそのままにしておくといいと思います。
輪っかにしておくと、笹を輪に通すだけなので
七夕飾りをつけやすいですよ。
七夕飾りや短冊に使えるこよりの作り方 まとめ
七夕の笹飾りに欠かせない“こより”の作り方を紹介しました。
指先に水分・脂分がないアラフォーには
紙をよじる作業がつらい・・・。
水分を付けるとティッシュも半紙もふにゃふにゃになるし
適度な湿り気を与えつつ慎重に作ってもらえればと思います。
先端がねじれればスムーズに下までねじることができるので
最初が肝心です!!
七夕の短冊とこよりがセットになっているので
これを使ってもいいかもしれませんね。
作るの面倒ですもんね(^_-)-☆
コスパもいいので100均の半紙やティッシュペーパーで
ぜひたくさんこよりを作ってみてくださいね。
ちなみにくしゃみ誘発のために鼻をこちょこちょするには
『ティッシュのこより』を使ってくださいね。
半紙はかたすぎます・・・。